【危険】買ってはいけない / 買っていい中古PCパーツの条件を解説!
半導体不足などが原因で、最近はPCのパーツがすごく高騰しています。ゲームも動画編集もできるPCを組もうとすると、15〜30万円くらいはかかっちゃいますね。
そこでみなさん気になるのが、安い中古パーツだと思うのですが…。結論、PCを中古パーツで組むのはやめておいた方がいいです!PCのパーツは電気が通っているので、ずっと使われたものは摩耗してしまっています。
目次
買ってもいい中古PCパーツ
①RAM
では、どの中古パーツなら買っても大丈夫なのでしょうか。一つ目がRAMです。世代によってDDR3、DDR4、DDR5などさまざまな種類があります。(※アングラなジャンクパーツ屋ではなく、ちゃんとした中古パーツショップで買いましょう!)
メモリはそもそもの耐久値が高いです。私の経験上、メモリがダメになってしまったこともあるのですが、ほとんどが相性の問題でした。中に乗ってるチップが黒い板状のものだと、そのチップの一部がエラーをはいていたとしても、なぜかOSやソフトなどは立ち上げられる場合も。エンコードするとダメになってしまいましたが…。メモリ自体が死んでたということは稀でした。あまりにも古すぎる型番でなければ大丈夫だと思います。
ちなみに2つのメモリを載せる場合は、4GBと4GBなど、同じ容量同士で積んだ方がいいです。そうしないと、容量が多い方のメモリに仕事を割り振ってしまい、エラーや遅延の原因になります。また、他社製品のメモリ同士でもとりあえずは動きます。相性が悪い時は、位置を逆にすると直る可能性があります。直らない場合は、買い替えをおすすめします。
②CPU
二つ目のパーツはCPUです。CPUは高負荷時でも、一定の値までは耐えられるように設計されています。CPU専用のクーラーファンもあるので、そこまで痛みません。さらに、CPUには熱からCPU自体を守るサーマルスロットリングという機能が搭載されています。
買う前には、ピンが接触する端子のところが焼けているか、またはピンが折れていないかをチェックしてください。ピン直しはすっっっっごいムズいです!
買ってはいけない中古PCパーツ
①マザーボード
なんでダメなのかというと、そもそもマザーボードは全てのパーツがくっつくもので、コンデンサとか電気系統のものが集中しています。そのコンデンサが壊れていると、正常動作できない可能性が高いです。
②電源
電源は、そもそも人間でいうところの心臓です。PCを使用している間、電源は電圧の調整を常に行っているので、かなり摩耗します。
③グラボ
グラボは非常にもろく、そもそもの機構が貧弱です。中古には不良品も多いので、やめたほうがいいでしょう。どうしても中古で買わざるをえないのであれば、買い取ったときの状態を聞くなどの対応をしてください。中古専門店であれば、元の持ち主に聞いてくれる場合もあります。ファンにホコリがついている、臭いがするかなどのチェックも大事です。
④ストレージ
SSD、HDD、SSHDを中古で買うのは俺の中ではナシです。データを書き込み・読み込みする大事なパーツで、PC使用時は常に動いているので、摩耗しやすいのです。特にSSDでは、データを保存するセルというパーツの耐久年数が決まっています。書き込み・読み込みのできる回数や時間も定められています。中古品を使うとデータが吹っ飛ぶかもしれません。
安いPCを組むならアウトレットがおすすめ
やっぱり、中古で誰かが何十時間も使っているものの信頼性はほぼないですね…。
個人的には、アウトレットがおすすめです。ほぼ新品の外装不良品(※箱が潰れている、など)や、通電チェックのみの使用でパッケージに傷がある商品などが狙い目!中古屋さんやAmazonでもアウトレット商品は売っているので、是非チェックしてみてください。
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