【インタビュー】eスポーツライターになるには?必要スキル・単価を聞いてみた!【前編】

www.youtube.comどうも~、師乱です。

 

最近はeスポーツを取り上げるゲームメディアが多くなってきたよね。

 

それに伴って、eスポーツやゲームの記事を書く「ライター」に興味がある、という人が増えている気がします!

 

ということで今回は、eスポーツ・ガジェット領域で活動中のライター、ゆきさんにインタビュー!必要なスキルや単価など、気になることを聞いてみました。



【目次】

 




ーそれでは自己紹介をお願いします。

 

ゆき:はじめまして、ゆきです。今は22歳で、副業ライターをしています。

eスポーツ・ゲーム・ガジェット等のジャンルで執筆しています。



意外と暗い…eスポーツライターを始めたきっかけ

 

ー実は、ゆきさんには俺のブログでも記事を書いてもらっています。

頭が上がりません(笑)今日はよろしくお願いします!

まずは、ライターを始めたきっかけについて聞きたいんだけど…。

 

ゆき:いちばんのきっかけは、新卒で入った会社に不安感があったからです(笑)

新入社員から見ても、自転車操業だな~という印象でした。なので、この仕事以外に別のスキルを持ちたかったのです。もともとゲームや調べ物も好きでしたし。

 

ー別のスキルかぁ。2018年の働き方改革をきっかけに副業・兼業は促進されているから、理にかなっているね。

もともとゲームが好きだったそうだけど、ライターは趣味の延長線上でやっている感覚?

 

ゆき:趣味みたいなところはあります。

 

ーまだ書くことが趣味のレベルの人たちでも、ライターになれると思う?

 

ゆき:なれると思います!誰でもできますよ。

 

ーだってさ!読者のみんな!




すごいスキルはいらない!ライターの始め方

 

ーゆきさんは、どうやってeスポーツライターを始めたの?

 

ゆき:まずは、メディアに提出するポートフォリオとしての記事を用意しました。私の場合は、気になったニュースを自分なりの文でまとめた記事が多かったですね。ちなみに、noteというサービスを使っていました。

 

ライターになるために、大袈裟なスキルはいらないです。伝えたいことへの熱意があるか、伝えたいことを継続して見つけられるかが大事だと思います。とにかく継続が大事です(笑)

 

ー続けることは力になるからね。

「バズる」ってことが注目されてずいぶん経つけど、バズる記事を書くスキルは必要?。

 

ゆき:何を書いたらバズるか、興味を持ってもらえるかを考えるのはめちゃくちゃ大事です。毎回バズる必要はないと思いますが…。




ライターになりたいならレポート課題をなめるな

 

ーブログを書いていたそうだけど、基礎的なライティングスキルはあったの?

 

ゆき:そうですね。そのころは大学生だったので、レポートの書き方をしっかり教わっていました。高校生だと、小論文になるでしょうか。

 

ー大学生は基本的なライティングスキルがあるから、ライターに向いているのかな?

 

ゆき:大学生でライターをやりたい人は、課題のレポートをしっかりこなせばライター業務にも活かせる、ということです。

 

レポートの書き方からは、基本的なweb記事の書き方を学べます。場合によりますが、どちらも「問い・説明・結論・主張」という構成なので。また,、取り上げるテーマの新規性や話題性の見極めがレポート課題では求められますが、それらはライター業務でも必要です。

 

参考文献の引用方法などがしっかり分かっている人は、ライターでも重宝されると思います。

 

ーなるほど~、そういうところは大学に通ってた強みだね。

 

ゆき:大学以外だと、webライティングを学べる書籍やサイトで勉強するという方法もありますよ。

 

↓ライティング初心者用オススメ記事(ゆきさんセレクト)↓

『初心者も読んでおきたいライティングの本(inquireの課題図書)』

https://junyamori.com/n/n9f1909d8a1d2?creator_urlname=junyamori





バランス型のeスポーツライターを目指そう

 

ーこれからeスポーツライターを目指す人が増えていると思うんだけど、今eスポーツライターって需要あるのかな?

 

ゆき:あると思います。eスポーツで書ける人が足りないと聞いているので。

 

ー最近eスポーツの記事が多いから、ライターは飽和してると思ったけど違うんだね。

 

ゆき:1個のゲームタイトルで書ける人はいるけど、ジャンル全体など大きい範囲で書ける人は少ないと聞きました。

 

ー特化型はいるけどバランス型はいないって感じか。

これからeスポーツライターを目指すなら、バランス型になったほうがいい?

 

ゆき:そうですね。

1個好きなゲームがあったとして、そのゲームのジャンル全体を見れると強いです。たとえばフォートナイトが好きだったらTPSとかバトロワを攻めていったり。

 

ーとりあえずひとつのジャンルでいいのかな?

 

ゆき:急に全部のジャンルはきついですよね。eスポーツ全部=ゲーム全部みたいなところがあるんで。自分の好きなジャンルからでいいと思いますよ。



記事の単価は?eスポーツライターのお金事情

 

ーずばり、記事単価の相場は?

 

ゆき:私が書いているメディアはだいたい1万円くらいです。

 

ーなるほど…!文字数の指定はある?

 

ゆき:普段はそのメディアの平均文字数を確認して、それに合わせて書いています。長くて3000、4000文字ですかね。webで読みやすいのは1000~2000文字だと思います。

 

ー今は何個くらいのメディアで書いているの?

ゆき:1~3個くらいです。副業なので平日の夜と土日で作業しています。

基本は月1,2本のペースで書いています。

 

本数は少ないですが、コツコツ稼げていると快感ですね(笑)

源泉徴収票を見て喜んだりしています。

 

ー数字で結果が出るとやっぱり嬉しいよね。

 

ゆき:私の場合、奨学金で月1万円ほど引かれるので、それをチャラにできて嬉しいです。これもライターをやっている理由です。奨学金がある人、ライターおすすめですよ!



初心者ライターに必要なのは「相談場所」

 

ー嬉しかったこととは逆に、ライターをやってて辛かったことはある?

 

ゆき:ライターは1人でできる仕事なので、相談場所が少ないです。記事は編集部の方と相談しながら作りますが、忙しそうな彼らにライティングの初歩的な質問はしづらいもの…。そこで、ライターのコミュニティに入ることをおすすめします。

 

ーそれはゲームライターのコミュニティ?

 

ゆき:私が入っているのは「Sentence」というコミュニティですが、そこにはいろんなジャンルのライターさんがいます。

 

ーそれは…無料なの?

 

ゆき:「Sentence」の会費は月2000円ですが、無料のコミュニティもあると思います。

 

ーそんなコミュニティがあるんだね。知らない世界だなぁ。

 

ゆき:モチベーション維持にすごく良いですよ!気軽に質問できますし、書いた記事の宣伝をすれば感想も貰えます。

 

編集者やライターとして活躍している方がたくさんいるので、そこで質問しまくれば確実に力がつくと思います。

 

ーなるほど、良い場所だね!

最後に聞きたいんだけど、eスポーツライターの「闇」ってあったりする…?

 

ゆき:う~ん、記事単価はそんなに高くないっていうのはありますけど…。

今のところないですね。嫌な人にも会ったことないし…。

 

ーじゃあ、クリーンだね!

 

ゆき:はい。闇は見つけしだい報告します!

 

ー見つけたらゆきさんのTwitterで報告してね(笑)




実際にeスポーツライターとして働いているゆきさんにインタビューができて、貴重な体験でした!

 

ライターを始めるのに特別なスキルはいらない、熱意や継続しようという意志が大事だってことが分かったね。これからeスポーツライターを始めようとしている人は、ぜひ参考にしてみてください!

 

そしてインタビュー後編では、eスポーツライターの仕事の取り方などについて話しています。近日中に公開するのでお楽しみに!



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