【解説】Xbox Cloud Gamingがついに日本に登場!遊び方を詳しく説明します
今回はXbox Cloud Gamingの遊び方を解説していきます。
いちおうProject Xcloud(Xbox Cloud Gamingのプレビュー版)を体験済です。開発陣のみなさん本当にありがとうございました!
目次
■Xbox Cloud Gamingとは
クラウドを経由することで、いつでもどこでも好きなデバイス(スマホ・PC・タブレット・コンソール・一部のテレビ)で100 タイトル以上のゲームをプレイできるサービス(※コンソール用は近日リリース予定)。マイクロソフト側のサーバーでゲームを処理しつつ、映像を端末に送る仕組み。コンソールやインストールが不要、デバイスをまたいでもセーブデータが同期される、違うデバイス同士でも協力プレイが可能などの特徴がある。
■Xbox Cloud Gamingの遊び方
※Xbox Cloud GamingはXbox Game Pass Ultimateユーザー限定のサービスです
※現在はベータ版です
①スマホ(Android)で遊ぶ
師乱おすすめコントローラー
「Xbox Game Pass モバイル アプリ」を以下からダウンロード
↓
アプリから自分のMicrosoftアカウントにログイン
↓
Xbox Cloud Gamingにアクセス
②スマホ(iOS)で遊ぶ
こちらのページにアクセス
↓
写真のようなXbox Cloud Gaming用ページに遷移するので、赤丸の部分をクリック
↓
「ホーム画面に追加」を選択
↓
Cloud Gaming用ページがスマホのホーム画面に追加され、アプリのように使えるようになります。サインインして遊びたいゲームを選択してください。
iOS版ではアプリの配信がなく、ブラウザで遊ぶ形になります。ひとつのアプリでさまざまなゲームが遊べる、というシステムが規約に引っかかっているらしいです。クラウド側で処理した映像を端末でプレイするという仕組みはどちらも変わらないので、iOSが劣るということはないと思います。
③PC(ブラウザ)で遊ぶ
こちらのページにアクセス
↓
サインインして遊びたいゲームを選択
PCではなくマイクロソフト側のサーバーで処理を行うので、高スペックではないPCでもゲームができるのがすごいです。
遅い回線だと遅延が発生してしまうので、できるだけ速い有線の回線を使いましょう。個人的にはNURO光やauひかりホーム(10ギガ・5ギガ)がおすすめです。スマホなどでWi-Fiを使う場合は、Wi-Fi 6の5Ghz帯を使ってください。
■番外編:Xbox Game Passに入らずにコンソール以外でXboxタイトルをプレイする方法
方法①:リモートプレイで遊ぶ
自宅のXboxコンソールを遠隔操作してゲームをプレイする遊び方です。スマホ(Android / iOS)・タブレット・PCで使えます。リモートプレイはXboxを持っている人向けで、Xbox Game Passユーザーでなくても使用可能です。
リモートプレイのメリットは、Xbox Cloud Gamingに対応していないタイトル以外もほぼすべてプレイできること(※初代や360のタイトルはPCでのみ可能)。たとえば『Halo 5』はXbox Cloud Gamingに対応していないのですが、リモートプレイでは自宅のXboxで処理を行うので問題なく遊べます。家の外でもできちゃいます。
普段Xboxで遊んでいる人であれば、こっちの方が自由度は高いですね。東京の品川にサーバーがあるのか、自宅にXbox(サーバー)があるのかの違いですから。
たとえば出張とかで、2~3週間コンソールがないところにいる人でも、軽いゲームなら遊べるんです。これXbox Oneでも一時期できてたんですけど、なくなっちゃったんだよね。そして最近また復活しました。
師乱おすすめWiFi
方法②:Microsoft Storeでゲームを買う(PCのみ)
クラウドでゲームをするわけではないので、この方法だとそれなりのスペックのPCが必要です(20~30万円くらいのもの)。その分最強の環境で遊べますが!
Xboxコンソールは3~6万円で購入できますが、高スペックのPCの利点はなんでもできることです。240fps出せるし、配信しながらゲームもできるし、映像編集もできます。本気でゲームがやりたいなら、間違いなくPCがおすすめです。
ちなみにMicrosoft Storeでゲームを買う際は、ログインしてから買うのがおすすめです。Xbox Live Goldメンバーシップに入っているアカウントの場合は、ゲームが安くなる可能性があります。
Xbox Game StudioはPCとコンソールでゲームを開発する方針に切り替わっているので、XboxとPC両方でプレイできることが当たり前になってきています。もはやXboxのゲームをプレイするためにXboxコンソールは必要ないです。個人的にはあった方が楽だなと思いますが…。持っていない方は、まずはぜひPCでXboxのゲームをプレイして、他のXboxユーザーと交流してほしいです。
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ゲームやゲーム配信に最適!おすすめ回線とホームルーターを比較解説
よくコメントでおすすめの回線やホームルーターを聞かれることがあったので、個人的におすすめのものを5つ紹介していきます。ぜひみんなも良い回線でゲームしてくださいね!
目次
固定回線編
①Nuro光
メリット:自前の回線だから速い・低遅延
デメリット:提供地域が限定されている / 回線工事までが長い
Nuro光がすごいのは、自前の回線を持っているというところ!他のドコモ光とかソフトバンク光は、基本的にNTTの回線を借りています。ユーザーの増加などによってNTT(フレッツ系)の回線が圧迫されれば遅延が発生したり、重くなってしまうこともあるんです。
対してNuro光は自前の回線のためユーザーが少なく、速い速度を実現しています。ただ、最近「Nuro光を使っていてAPEXのアプデができなかった、とても時間がかかった」なんて話をよく聞きました。恐らく多くのゲーマーがNuro光を使ってAPEXのアプデをしたから、サーバーに負荷がかかったんですね。ゲーマーの中でNuro光のユーザーが増えてきたことを証明する出来事だと思います。アプデ等のイベント時には気をつけた方がいいかもしれません。
Nuro光のメリットは「遅延が少ない」「ダウンロード速度が速い」というところですが、デメリットとしては「提供地域が限定されている」ことが挙げられます。自分の住んでいる場所でNuro光を使えるかどうかは、ちゃんと確認してください。Nuro光に問い合わせれば丁寧に教えてくれると思います。もうひとつのデメリットは、回線工事までの期間が長いことです。工事が完了するまでは回線を使えないので、そこはけっこう厳しいですね…。
②auひかり
メリット:自前の回線だから速い・低遅延 / 提供地域が広め / auのスマホユーザーなら安くなるかも
auひかりもNuro光と同じように、自前の回線を持っていることが強みです。またauひかりの方が提供地域が広く、より使いやすくなっています。auのスマホを使っている方であれば料金も安くなる可能性があり、とても経済的です。
③コミュファ光
また、auひかりの対象エリア外にはコミュファ光という回線があります。こちらでもほぼauひかりと同じようなサービスが受けられるはずです(卸会社かグループ会社だったはず)。なのでauひかりの対象エリア外だったとしても、もう一度コミュファで調べてみてください。
ホームルーター編
物理的に回線を引くことがゲーマーにとっては一番良いことなのですが、住居の都合や規則でできない場合もあると思います。備え付けの回線しか使えなくて、それが200MBしか出てなかったりなんてことも…。そんな時におすすめな回線が、「ドコモ ホーム 5G」「ソフトバンクエアー」です。この2つは回線工事不要でネットが使える「ホームルーター」。スマホの電波をキャッチしてネット回線を通す機械になります。
④ドコモ ホーム 5G
メリット:上り下りともに安定、ゲーム配信も可
デメリット:海外サーバーにつなぐとラグが目立つ
ドコモ ホーム 5Gは、ドコモのスマホ回線とほぼ同じものを使って回線を提供しています。上り・下りは安定していて、PINはだいたい50~70といったところです。海外サーバーにつないだ際はもっとラグくなるのがデメリットと言えます。5G対応地域が増えてきてからが勝負になりそうですね。
ダウンロード速度は100~180MB、アップロードは15MBほど。15MB出ていれば配信しつつゲームすることが可能です。
⑤ソフトバンクエアー
メリット:遅延が少ない(平均30PINくらい)
デメリット:つながりにくい地域がある / ゲームだけするなら問題なし、でもゲーム配信は厳しい
対応している周波数(バンド幅)が高いので、遅延が少ない点が特徴です(平均30PINくらい)。FPSやってる人だったら分かると思うんだけど、50PINと30PINってけっこう違うよね。
一方デメリットは、つながりにくい地域があるところです。都市部から離れれば離れるほど、つながらない地域も多くなります。もう一つ気になる点が、アップロード速度が平均8MBであること。8MBだとゲーム配信などは厳しく、速度のムラがあるのも不安です。ゲームをやるだけなら問題はないので、用途に合うようなら使ってみてください!
ソフトバンクエアーは「Geforce Now」というクラウドゲームサービスを提供しているので、もっと強い回線にしてくれれば、ゲーミングホームルーターとしても売り込めそうですね。
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【written by ゆき】
Twitter:@yuki117gaming
PCショップアドバイザーが解説!PS5用M.2 SSDの選び方とおすすめ!
今回はPS5のおすすめSSDを紹介します。
PS5はファームウェア2.0(ベータ版)で、内蔵SSDに対応しました!
現PCショップアドバイザーから見たおすすめSSDを説明するので、参考にしていただければと思います。
まずはじめに
PS5に追加できる内蔵SSDの概要は、NVMe SSD Gen 4×4となっています。これが今一番速いSSDです。これのサイズがだいたい5段階くらいあるんだけど、サイズは2280でほぼ問題無いと思います。M.2 Type 2280 Mキーってやつを買ってください。シーケンシャルは5500MB/秒以上のものをおすすめします。俺が今回ピックアップしたものは5000MBのものが多いんですが、その場合でも体感的にはほぼ変わらないと思います。
そして、ヒートシンクは必ず!つけてください!
以下のものがおすすめです。
SSD両面ヒートシンク、PC / PS5用サーマルシリコンパッド付きM.2
商品の詳細はこちら↓
PS5向けおすすめSSD一覧
さっそくSSDの方を紹介していきたいと思います。
この「Black」はゲーミングモデルで、個人的には2TBをおすすめします。
片面実装と呼ばれる、チューインガムみたいなサイズのSSDなんだけど、上の方にだけチップが乗っています。
キオクシアっていう旧東芝製のNANDが乗っているので実質日本製です。
読み込み速度は7000MB/秒。さらに保証が5年も付いてきます。
値段は少し高めで、5万7000円です。1TBだと半額くらいになるんだけど…。このタイプのSSDなら(NVMe SSD Gen 4×4)、個人的にはやっぱり2TBがおすすめです。どうせ長く使うので!
Samsung 980 PRO 2TB PCIe Gen 4.0 x4
サムスンは非常に有名なメーカーなので、問題なく使えるんじゃないかと思います。
ただ、パソコンを組んだ時の個人的な体験なんだけど、その他のパーツと相性が悪い時がごく稀にあるかもしれません。
↓ここからはSATA接続(USBで接続・安くて大容量のものが多い)SSDの紹介です↓
自作パソコンの界隈では、CrucialというメーカーのMX500が非常に有名、かつすごく売れています。2.5インチで、外側がひんやりしたアルミのような素材になっているので、放熱に関してはこちらの方が有利かもしれません。この商品に関する記事も多いので…。
サンディスク 内蔵 SSD 2.5インチ / SSD Ultra 3D 2TB SATA3.0
SanDiskは三重県に工場があるので、これも実質日本製ですね。2万5000円くらいで買えるお手頃商品で、とてもおすすめです。
各社おすすめのSSDとドライブについて
最後に紹介しきれなかったおすすめのSSDもまとめて挙げておきます。
・Crucial社→BXシリーズ
・SanDisk社→Plusシリーズ
また、ADATA XPG SSD(2TB)もおすすめです。物理メモリなどを作っている会社のものなので、SSDに関しても問題はないんじゃないかなと。特にサムスン・FireCuda・ADATA XPGのSSDはエントリー系のモデルなので、手が出やすい価格なのも良いところです。あとはCFDというメーカーのSSDも推したい!今まで見た中で一番安いので、恐らく廉価グレードモデルでしょう。長期的に安心して使いたい人には向かないかもしれません。
ちなみに今回紹介した2.5インチのSSDは、外側のドライブがないとつかないので注意です。俺も使っているおすすめのドライブを載せておくのでぜひ見てみてください。
ロジテック HDD SSDケース 2.5インチ USB3.2 Gen2
この商品は3.0のものになっており、PS5はUSB3.2 Gen2のUSBが採用されているので、そっちの方が速いです。ただ、SATAの接続SSDは上限600MB/秒でほとんど頭打ちしています。USBが10GBまでであれば、USBという枷を外して、そのまま一番高いスペックで基準値を出せるんじゃないかなと思います。
たしかXboxはUSB3.1 Gen1だったかな。Xbox Series Sは通常のUSB3.0と同じなので、紹介したもので大丈夫です。
SSD購入の際のアドバイス
ストレージってけっこう消耗品なので、使うえば使うほど劣化して、どんどん読み込みが遅くなっていきます。長く使いたいならハイグレード、とりあえず1回使ってみたいなら廉価版やエントリーモデルから試していくのがおすすめです。
俺も使ってた時期があったんですが、廉価グレードモデルはSSDやSSHDより速いものの、1万時間持ちませんでした。ハイグレードモデルならWestern DigitalのREDがおすすめです!今使ってますが、非常に良いです。劣化もあまり見られません。ただ、ドライブやヒートシンクは使いまわせるので、良いものを買っておきましょう!
PSだけではなくXbox、最悪PCでも使えるパーツの話なので、頭の片隅に置いていただければと思います。みなさん良いSSDを買って、楽しんでくださいね!
【Xbox・eスポーツに関すること発信中!師乱のSNSもチェックしてね】
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