【これを見て選ぼう】Xbox Series XとSのできる事と性能を比較!
ついに発売日まであとわずかとなったXbox Series XとXbox Series S!
今回はこの2つの次世代機を比較をしていこうと思います。
まだどちらを買うか悩んでいる…なんて方はぜひ参考にしてみてください。
Xbox Series Xは次世代ゲームを最高の状態で楽しみたい人向け
まずはXbox Series Xの性能を説明します。
・CPUはRyzen系
PS5もXbox Series Xもほぼ同じようなCPUを使ってます。
細かく言ってしまえば、CPUはXbox Series Xの方が強いと言えるかもしれませんが、微々たる差だと思います。
問題となるのはグラボやSSDの性能差です。
・GPUはNAVI2というRadeon系(AMD製)
GPU性能の指標となるテラフロップスという単位があるのですが、
この指標は数字が高ければ高いほど高性能を意味します。
そしてXbox One Xは6テラフロップスでしたが、
なんとXbox Series Xは12.15テラフロップス!
4K/60fpsも可能で、PS5の約10テラフロップスという記録よりも少し高いです。
・SSDはNVME接続の1TB
NVMEは今一番新しい規格となっています。
ただPS5のほうが性能的には良いと予想できるので、
ここでどういう差が出るかが次世代ゲーム機の戦いと言えるでしょう。
・物理メモリは16GB
いま流通しているパソコンと大体同じですね。
・DirectX12対応でレイトレーシング対応
レイトレーシング対応により、影や光の表現がよりリアルになります。
・「DolbyVision」「DolbyAtomos」に対応
「DolbyAtomos」とは三次元オーディオコーデックのこと。
より立体的な音響が期待できます。
一方「DolbyVision」では、発色の良さやコントラストの幅広さが味わえるそうです。
PS5に対応するかは不明なので、要注目の機能ですね。
ただ、「DolbyVision」のPVを見るとビビット感が強いかも…?
アメコミ感を感じるシーンもありましたが、より自然になるように改良される可能性もあります。
・外付けSSD(1TB)はUSB3.0対応
専用SSDじゃないと次世代機ゲームは遊べないっぽいので、
専用の拡張SSD以外はまだ買わないほうがいいかもしれません。
・専用のオーディオチップがX,Sに搭載
なんと、「windows sonic for headphones」よりも高性能らしいです。
ヘッドフォン、スピーカー共に立体的な音が楽しめそう…。
やはりサウンドはXboxがPSよりも力を入れている領域ですね。
どんなゲームでも音は重要なので、高い臨場感や没入感を体験できるのが楽しみです。
・ディスクドライブ搭載
Xbox Series Xはディスクドライブが搭載されているため、
ブルーレイが視聴できます。ウルトラHDにも対応しているのがうれしいですね。
・HDMI2.0からHDMI2.1へ
Xbox Series XはHDMI2.1に対応しています。
帯域が広がってるから映像がロスせず、4k/60fpsがネイティブで動くんです!
HDMI2.12.1対応のキャプチャーボードとかが今後出てくるはずなので、
Xbox Series Xで配信したい人はチェックしておきましょう。
・価格は¥49,980 (税抜)
だいたい5万円ちょっとで買えちゃう!
Xbox Oneはたしかもうちょっと高かったですね。
ゲームやるだけだったらパソコンいらねーじゃん…。
ライトゲーマーやフレームレート重視の人ならXbox Series S
次はXbox Series Sの説明に入りましょう。
・CPUとGPU
CPUの性能はXbox Series Xより少し下がります。
GPUの性能は4テラフロップスで、Xbox One Xの6テラフロップスに比べると低いです。
ただ、SSDにはXbox Velocity Architectureが採用されいます。
SSDのデータの書き込み・読み込みを高速にする機能です。
・画質よりフレームレート重視なXbox Series S
後方互換ではXbox Oneのゲームを2倍のフレームレートでプレイできます!
Xbox Series Sは画質ではなくフレームレートを稼ぐっていうスタイルです。
なので、もしXbox One Xを持っている人なら、ゲームを高画質でやりたいときはXbox One Xを使って、フレームレートが重要なゲームをやるときはXbox Series Sを使うといいかもしれません。クイックレジューム・レイトレーシング・バリアブルレートシェーディング・120fpsにもXbox Series Sは対応しています。4k/60fpsだけ厳しいですが、最大1440p(最適化によっては1800p)の出力は可能です。フルHDよりちょっと画質の良い映像で120fps出せるのは最高ですね!
Xbox One Xよりフレームレート重視になってますね
・価格は¥29,980 (税抜)
Xbox Series Xよりも非常にお手頃な価格帯で手が出しやすいのが特徴です。
2機種持ちにも向いています。
・SSDは512GB
Xbox Series XよりXbox Series Sの方が少しだけゲームデータのサイズが小さいらしいです。4kで60fps出すためのテクスチャの量などが存在するので、その無駄を省いたということでしょう。Xbox Series Sを買ってくれた人へ向けての細やかなアプローチが素晴らしいです。急いで拡張SSD買うのではなく、ひとまずXbox Series Sだけでゲームをプレイしても大丈夫と言えます。
まとめ
やはりヘビーゲーマーにはXbox Series Xをおすすめします。
なぜかというと、先にXbox Series Xを買っておけば、後々出てくるAAAタイトルを最高の画質で楽しむことができるから。ゲームを最高の状態で楽しみたい、配信したいという方はXbox Series Xをおすすめです。
もしXboxシリーズを初めて買う、ディスクドライブを使わない、できるだけコスパ良くゲームをしたい、フレームレートが高い状態でゲームをしたいという方ならならXbox Series Sが良いでしょう。
Xbox Series Sが3万円台で買えて、120fpsでゲームができるのはめちゃくちゃメリットあります。ニンテンドースイッチよりちょっと高いくらいの値段ですからね。たとえばフォートナイトやりたいですよって場合でも、マウスとキーボードにXboxが対応するので…。
今までスイッチでやってたけど、30fpsだしもうそろそろちゃんとしたフレームレートでゲームをやりたいと思ったときにもぴったりです。フォートナイトが好きなお子さんにねだられた、PS5とセットで買いたいという状況にも合いそうですね。Xbox Series Sはいろんな人に買ってもらえるコンソールだと思います。
もしXboxで知りたい情報がある人はいつでもどこでも質問してください!
なんでも調べます。皆さんの声をいろいろと拾っていくつもりです。