【簡単】配信も余裕!超小型ゲーミングPCを『DeskMini A300』で自作

 

はいよーどうも、師乱だよ!

 

今回は「超小型PC」を組んでみた様子をお伝えします。

 

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「DeskMini A300-ASRock」をメインに使ってみました。

Ryzen仕様のCPUをサポートするベアボーンキット

(PCの組み立てキット)です。

 

手のひらサイズですがゲーム配信も難なくこなし、

YouTuber活動にも役立ってくれそうな

PCができました!

 

 



超小型自作PCの作り方

 

作り方は、分かりやすい動画で確認してね!

組み立ては比較的かんたんなので、初心者にぴったり。

自作PCを作りたいけど、

製作時間や置くスペースが足りない

という方にもおすすめです。

 

製作時間:3時間(組み立て1時間、セッティング1時間、各種設定1時間)

予算:7万5千円

部品一覧(構成)

ベアボーンキット

今回の本体

手のひらサイズで非常にコンパクト。

 

CPU

内蔵グラフィックス最強搭載のAPU
グラボに割り当てるメモリ量を決めることで性能を上げやすい。

 

 ファン

アイネックス Intel&AMD用 薄型CPUクーラー IS-40X

アイネックス Intel&AMD用 薄型CPUクーラー IS-40X

  • 発売日: 2018/12/26
  • メディア: Personal Computers
 

デスクミニ唯一のファンになる部分

このファンの性能で冷却性能、静音性が決まります。
ファン改造を行う場合はグリスを合わせて購入する方がいいです。

 

メモリ

高クロックメモリ、ノート用のメモリなので注意

Ryzenシリーズはメモリが高クロックであればあるほど基礎性能が上がる傾向がある為

高クロックで16GB、DDR4-3200では比較的安価な1万円以内のメモリとしてこうコスパ

 

SSHD

2.5インチ、2TBと大容量、速度はHDDより優秀
俺はコスパの良いSSHDにしましたが、

ゲーム専用PCとして使うならSSDがおすすめです。

USB2.0増設ユニット

メインPCとしても運用できるように設計するために有線マウスやキーボードを使用してもしっかり拡張性が残るようにしました。

 Wi-FiBluetoothユニット

ASRock DeskMini用Wi-Fiキット DESKMINI WIFI KIT

ASRock DeskMini用Wi-Fiキット DESKMINI WIFI KIT

  • 発売日: 2019/04/10
  • メディア: Personal Computers
 

コンパクト筐体であるメリットを最大限活かすのならWi-FiBluetoothも使えるようにしておくのが吉だと思いセット

特にBluetoothは何かと便利に使えます。


OS

これがないと始まらない、よく買い忘れるので注意。

 

DeskMini A300にはファンが付いていますが、

小さいのでより大きいファンに変えてみました。

このほうが冷却効果が高かったです!

 

必要なもの

精密ドライバー

ふつうサイズのドライバー

 

 

グラボなしでも快適なゲームプレイ

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完成品がこちらです!

TASCAM S3モニターと合わせて動作検証を

していきたいと思います!

 

f:id:shiran_z:20200103042325p:plainFF XIV:漆黒のヴィランズ」

ベンチマークを回すと

最高品質で「やや快適」でした。

スコアは2000くらいです。

 

画像のように高品質設定ではスコアは3000ほどだったので、

通常~高品質設定でプレイするのが良いでしょう。

配信しない人は高品質設定でも大丈夫そう。

 

グラボ持ちの人からすると、

微妙なスコアかもしれないけど、

この筐体で…と考えるととても優秀だと思います!

 

俺がデスクトップでそれほど重いゲームを

やらないっていうのはあるけど、

このサイズにしては素晴らしい動き。

 

財力にものを言わせられる人は、

よりクロックの高いメモリーを選んでもらうと

高いスコアが出やすいと思います。

 

ちなみにロード時間は40秒くらいでした。



中画質なら配信も余裕

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小さいPCですが、OBS(配信ソフト)で

グラフィック処理が可能です。

これをすると、CPUの性能を食うことなく配信できるよ!

 

出力→エンコーダ→H264 AMD encoderというふうに

設定すればOKです!

中画質設定なら、配信も難なくできるし、

60fpsはいけます。

 

各種設定について

 

各種設定、OSのインストールなど、

くわしい設定方法は以下の動画から確認してね。

 

CPUによってはBIOS

(PCとOS・接続機器を制御するプログラム)

のアップデートが必要になるので、

それも済ませましょう!

BIOSバージョンは P3.60)

 

設定画面は日本語にも対応しています。

 

APIに関してはDirectX11を使ってましたが、

vega11(Ryzen 5 3400G搭載グラフィックス)

適正化されたDirectX12にしたほうが

いいかもしれません。

 

 

ゲーミングデバイスとして優秀な超小型PC

 

DeskMini A300、組み立ててみたけど

このサイズ感と性能はかなりいいよ!

 

PCの中身を知るという点でも、

組んだ意味はあったなと思います。

 

この超小型PCで、どこまで快適にゲームできるか

研究・カスタマイズしてみるのもおもしろいね。

DeskMini A300&Ryzen5 3400G グラフィックメモリの増やし方
 

この記事を書いている中でどうしても見つからず、細かいスレなどで発見した内容になるの内蔵グラフィックスに割り当てるメモリの容量の設定になります。

 

この設定をするのとしないのでは雲泥の差が生まれるので、ゲームや配信を考えている人はぜひやってください。

 

BIOSを立ち上げたらアドバンス、ノースブリッジ設定へと進み
UMA Frame bffer Size
を変更します。

 

これでゲームに対するメモリ容量が増やせます。

おすすめは4GBか8GBあたりだと思いますので、さじ加減はお好みで。



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 written by ゆき

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