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【eスポーツ】配信環境を構築! PC配信と本体配信解説【ゲーミング】

数日前からコンシューマ機(CS機)の本体配信ではなく、PCを使った配信をするにはどうすればいいですか?
という質問を受けていました。
やはり本体配信よりPC配信をしてみたいという人は一定数以上いるようなので、今回は解説していこうと思います。
注意してもらいたいのは、今回解説するのは2PC配信ではないです。
あくまでも1PCでCS機(PCゲームも多少含む)を配信できる環境を整えることが主目的です。

目次

 

 

今回はPC配信で使う『PCの環境を整えること』に重点を置きます。
OBSや特殊なオーディオ関連の出し方は別にしようと思います。

1.そもそも本体配信とPC配信の違い

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PC配信しようと思った時、PC配信と本体配信では出来ることが大幅に違うというのは何となくわかると思います。
かかってくる金額の違いでどれほど違うのか、スペースの大幅な拡張がいる、モニターの枚数が増えるなど
大きく環境が変わってくるが総じて拡張性と画質が向上します。
では各配信方法のメリットデメリットを解説します。

 

・本体配信のメリット、デメリット


本体配信とはXBOXならXBOX本体でゲームをしながら配信する、PS4ならPS4本体でゲームをしながら配信するという方法です。
メリットとしては、本体に備え付けられた機能で配信するので追加の設備投資は必要ない比較的簡単に配信できる、モニターを増やすなどのスペース的な制約もないなどです。
デメリットとしては、画質はそれなりになる棒読みやコメビュは使えない本体の負荷が増えるなどがあります。
本格的に配信したい人には物足りないという側面があるが、例えばクラン戦の動画を残しておきたいなど比較的ライトな配信なら本体配信でも十分です。

金銭面的に大きくかかってくるのでそこは配信者次第な所はあります。

 

・PC配信のメリット、デメリット

続いてPCとCS機を物理的に繋いでゲーム画面をキャプチャーし、配信するという方法です。
メリットとしては、好きな配信のカスタマイズが出来る、画質を上げやすいゲーム機に負荷がかからないなどです。
デメリットとしては、金銭的に多額になるスペースをガッツリ使うPC以外の制約を考えなきゃいけないなどです。
特にPC以外の制約とは、LANケーブルの増設や、もし無線なら回線速度や遅延の対策などやることが本当に増えます。
その手間を煩わしいと思わないのであればPC配信は最高の環境になるでしょう。

 

・価格の違い

本体配信なら4万円~6万円ほどで配信環境が構築できますが、PC配信だと少なくともCS機4万円+PCで10万円以上かかってきます。
特にPCの本体は価格を抑えることができてもモニターの増設やLANケーブルハブ、LANケーブル、キャプチャーボードと必要な出費はどんどんかかります。
すぐに全ての環境を整えるのは難しいので、段階的に環境を揃えるのがベターだと思います。

 

2.PCの調達

先ほどPC本体は価格を抑えることが出来ると言いました、しかし低価格といってもどこまでの価格を覚悟する必要があるのか、最低限必要なものは何なのか、その辺りも少し解説します。
まず全てのPCで使うキャプチャーボード、これは絶対いります。
価格は2万円を予定してください、おすすめの『MonsterX U3.0R』であれば1万7千円ほどですが変動する可能性がある為です。
それに付随してHDMIをプラス1本、CS機からキャプボ、キャプボからモニターに返すためのHDMIです、HDMIはそこまで高くないでしょう。
PC本体の画面も必要なのでモニターも1枚追加しなければなりません、価格は大きさや性能で変わるので本当に未知数です。

ゲーミングモニター見本

この数点でまず5万円ほどかかるとします、これから解説する価格帯のPCにプラスしてこれはかかってくると頭に入れておいてください。

 

・低価格帯

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最小限の構成でPC配信を試したいという方や、PC配信初心者でまずどんなものなのかって言うのを実感したい方向けの項目です。
ここで注意するのは、PCゲームはほぼ配信できない余計なソフトは起動できないなどがありますが、本体配信よりは拡張性があり、満足のいくような配信が出来るのは間違いないと思います。
構成としてはビジネスモデルのPC『Slim Magnate IE』にグラフィックボード『GT710』を取り付けるくらいなので本体価格は7万円以内といった所です。
なぜGT710を追加で取り付けるかというと、OBSで使用するエンコードを『NVENC』や『QSV』を使うためです、QSVは使えるCPUが限られてくるのでたぶんNVENCを使うことになります。
こういったハードウェアエンコードを使うことでPCの負荷を軽減しながら配信できます、PCの負荷を軽減しながら配信できるということは棒読みやフェイスリグ、コメントビュアーなどを立ち上げながら配信できるということです。
低価格帯でもこのレベルならそう難しいことはないと思います。
入門的な価格帯ですがこの価格でも拡張性はあまりありませんが出来ることはたくさんあるので、検討するのはありだと思います。

 

・中価格帯


ライトな動画編集や高画質配信を目指したい、今後の拡張も考えたいという方向けの項目です。
ここでは先ほど紹介したビジネスモデルのPCは使えないです、理由はグラフィックボードを高品質なものにしたりメモリの増設や多少のPCゲームにも耐えれるようにする為です。
PCゲームを60fpsで描画しながら配信したり、CS機を高画質で配信するなどが出来ます。
構成としては『Magnate MJ』あたりで問題ないと思います、ただメモリは8GBを16GBに増設するやグラボをGTX1660tiにすると幸せになります。
NVENCやQSVはこのレベルなら問題なく使えると思います、OBSや他の配信ソフトでこれなりに攻めた設定にしても軽く動くレベルです。
価格は10万円以上を想定してください、電源の制約もなくなっているので今後グラボを増設しても電源の交換も容易でしょう。

 

・高価格帯

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本格的な動画編集や超高画質配信に対応出来たり、今後の拡張性、PCゲームの制約なしなど最高の自由度を求める人向けの項目です。
正直この価格まで来るとCS機でゲームやるよりPCでゲームやった方が画質いいよ?ってレベルになります。(俺はこの価格になりました(汗)
とにかく何でもできるので自由にしてくださいというレベルで何でもできます、重めの配信なんのそのです。
構成としては『Monarch ZJ』の『GTX1660ti』に変更したタイプがおすすめです。
HDMIの4K録画が出来るとかがありますがそれ以上のキャプボを買わなきゃいけないので追加の出費になります、ただこのレベルならもうPC好きといっていいと思うので多少の出費なら問題ないよね?(笑)
ちなみに4K録画は『AVerMedia Live Gamer 4K GC573』という商品で4K60fps録画が可能です。
4K配信と言わない理由はそもそも4K配信を受信できる各家庭が少ないというのと、通信速度的にも4K配信は難しいと言わざるを得ないからです。
PC本体の価格は15万円前後が相場だと思います、PCゲームの4K描画で60fpsはもっとお金がかかると思いますが拡張性を持たせているので問題ないです。

 

3.ここまで

価格やPC、本体で出来ることを解説してきましたが、結論から言うと
PC配信の方が圧倒的に出来ることが多い、ただしそれはお金をいくらかけれるか?
になっています。
今の環境を構築してきた俺としては、最初に配信し始めたPCはノートパソコンでした。
当時使っているのがXBOX360PS3PSPといった本体配信機能がない状態からスタートしました。
画質を上げようとすればノートでは限界がある、コンポジットから始まりS端子D端子と徐々に使えるキャプボを変えPCを変え、お金を使ってきました。
これは趣味であるところが大きく、特に無理してということはなかったです、なので知識量としてはたくさん勉強できましたが今は機材も高くなって来ています。
なのでこういった記事で自分のやりたいラインを明確にできるように手伝っていきたいです。
おすすめとしては中価格のPCを買っておいてドンドン拡張していくというのがベターかと思います。

 

 

皆さんはどの価格で目標を決めますか?
分からないことがあったらぜひ聞いてください!

それでは今回はこの辺で
ノシ